PCにまず入れておくフリーソフトのひとつと言ってもよいほど便利な、
軽快に動作して、文字コード補完等かゆいところに手が届く優秀なテキストエディタの
TeraPad
公式サイト
https://tera-net.com/
のご紹介。
インストールして使うもよし、
モバイル版の単体で動作するバージョンもあり、そちらで手軽に使うもよしです。
とにかく、軽快に動作するの売りで、
ほぼ同様な見た目や動きのエディターでは、Windows標準のメモ帳もありますが、こちらは文字コードがShift-JISじゃないと文字化けたりしますし。
見やすい行番号の表示や、URLのテキストをクリックで開けたりがあって、TeraPadの方がはるかに便利です。
折り返し位置を好きに設定できたり、64回も辿れる元に戻す機能色分け、その他、プログラマーなどでも十分満足できるほどに優秀なエディターとなっています。
・排他制御
・編集に対する「元に戻す(英語版)」と「やり直し」
・検索&置換
・矩形選択
・行番号や桁ルーラーの表示
・画面分割インターフェイス
・オートインデント
・タブや空白文字を用いた一括インデント編集
・ドラッグ・アンド・ドロップ(D&D)編集
・禁則処理
・IMEでの再変換
・タブ・空白文字・改行コード・EOFマークなどのエスケープシーケンスの可視化表示
・編集モード(“標準”・INI・Delphi・Visual Basic・HTML・CSS・JavaScript・Perl・PHP・Ruby・C/C++・Java・HSP・BAT)による構文色分け表示
・引用行の色分け表示(引用符を任意に設定できる)
・URLやメールアドレスの自動認識(認識する文字を任意に設定できる)および関連付けされたアプリケーションの起動
・外部プログラムの起動(コマンドラインにファイルパスを渡せる)
・動的データ交換(DDE)によるウェブブラウザでのプレビュー
・標準入力の取り込み
・改行コード(CR+LF・CR・LF)と日本語周りを中心とした各種文字コード(Shift-JIS・Unicode・UTF-8・UTF-8N・EUC-JP・JIS)を指定できる
・文字コードの自動認識(認識したコードで保存できる)
・印刷およびその内容のプレビュー
・プラグインによる多種多様な機能の組み込み
特にプログラマで様々なサイトやファイルに触る必要のある場合、改行コードや文字コードを好きに変換して読み書きできる機能は大変便利です。
Windows付属のメモ帳などですと、文字コードが特定のもの(Shift-JIS)でしか開けず、他の文字コードのファイルを編集しようとすると文字化けしてしまうなどの問題がありますので。
TeraPad(テラパッド)は、Windowsプラットフォームで動作するテキストエディターである。日本語圏では、本ソフトウェアは長年に亘って親しまれており、テキストエディターという有名な古参が多いカテゴリにありながらも、専門に扱われた書籍も存在する。
TeraPadは、SDIのインターフェイスを持つが、テラコレクションを使用するとTeraPadをMDIインターフェイス化して使用できる。
TeraPadの名称は作者の寺尾進に由来する。本ソフトウェアは寺西高が開発したターミナルエミュレーターのTera Termとは名称が似ているが、一切の関係は無い。なお、余談ではあるが、本ソフトウェアの初期のバージョンではメニューにアイコンが存在せず、そのアイコンも全く異なるものであった。TeraPadは、2012年11月12日にリリースされたバージョン1.09からの更新が止まっていたが、2022年10月16日にWindows 11環境下での不具合報告を受け約10年ぶりとなる最新版が公開された。